元シェフとあざらし奥さんのパリ日記
いつかパリ駐在の日々を忘れてしまうから書いておこう
結婚してもう6年目。
結婚したときは、アメリカに行く話があり、先に行く奥さまを追って、アメリカへ行く予定でした。
渡米準備が遅い旦那にしびれを切らしていたという話をいまになってもされるけど、その後、渡米せずにパリに来るなんて思ってもなかった。
パリへ引っ越し、暮してみて
「パリに引っ越すことにした」と東京の時の同僚や、雇用主(このあたりは少し面倒なのでまた機会があれば…)に話したときは、とても驚かれたけれど、フレンチやってるし、いい機会だね!と。
そう、僕は銀座のビストロで働いてて、フランスに来た時は三ッ星レストランで働いてきたような料理人とも仕事をしてた。
思い出すのも嫌な日々もあるし、その中でも嬉しかったこともある。
これから書いていくこと
暮らした毎日の思い出とか、つまづいたこと、日々をつづるのは上手くないけれど、シェフがシュフするに至った経緯、奥さまとの嬉しかったこと、書き始めた理由を書いて行く予定。
書きながら、自分のこれまでと向き合って、前に進む方法を見つけられたらいいなと思ってます。
まだ、誰の役にも立たないブログだけど、いつか誰かに思い出してもらえるブログになりますように。